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オフィスの床仕上げ完全ガイド ― 種類・メリット・注意点と対策 ―

2026.3.23

オフィスの内装を考えるとき、
床は意外と後回しにされることが多い部分です。

しかし実際には、
床はオフィスの中で

・最も使われる
・最も傷がつく
・最もメンテナンスに影響する

内装要素です。

社員は一日中その上を歩き、
椅子は毎日動き、
荷物や家具も移動します。

つまり床材の選び方によって、

・音環境
・耐久性
・メンテナンスコスト

が大きく変わります。

そこで今回は、
オフィスで使われる主な床仕上げの種類と、
メリット・注意点・対策をまとめました。

1.オフィスの床仕上げは大きく5種類

オフィスでよく使われる床仕上げは大きく次の5種類に分かれます。

・タイルカーペット

・塩ビタイル

・フローリング

・モルタル / コンクリート

・長尺シート

 

それぞれ

・コスト

・デザイン性

・耐久性

・メンテナンス

 

が大きく異なります。

そのため、空間用途によって使い分けることが重要になります。

 

 

 

 

 

 

2.最も一般的な「タイルカーペット」

タイルカーペットはオフィスで最も多く使われている床仕上げです。

多くのオフィスビルでも標準仕様として採用されています。

 

メリット

・部分交換ができる

・施工が比較的簡単

・音を吸収する

・椅子の移動音が小さい

特にワークスペースでは音環境を改善する効果が大きいです。

 

注意点

一方で次のような特徴もあります。

・デザインが単調になりやすい

・飲み物などの汚れが残ることがある

・湿気や水に弱い

また、安価な製品を選ぶと摩耗や毛羽立ちが起きやすい場合があります。

 

対策

・グレードの高い製品を選ぶ

・ゾーンごとに色を変える

・汚れやすい場所は別素材を使う

などの方法で改善できます。

 

 

 

 

 

 

3.デザイン性の高い「塩ビタイル」

塩ビタイル(PVCタイル)は、近年オフィスで増えている床材です。

木目や石目などデザインの自由度が高いのが特徴です。

 

メリット

・デザイン性が高い

・耐久性が高い

・汚れに強い

・清掃がしやすい

金額や種類も豊富で、条件に合わせた選択が可能です。

 

注意点

一方で次のような特徴もあります。

・音を吸収しない

・硬くて歩行音が響きやすい

・椅子の移動音が出やすい

ワークスペースに全面使用すると音環境が悪化することがあります。

 

対策

・ワークスペースではタイルカーペットを使う

・通路や共用部に限定する

など用途によって使い分けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.温かみを出す「フローリング」

木の床は空間に温かみを与える素材です。

カフェ風オフィスや、ブランド表現、デザイン性を強調した空間などで採用されるケースが増えています。

 

メリット

・温かい印象

・高級感

・ブランドイメージを表現できる

 

注意点

一方で、

・傷がつきやすい

・椅子跡が残る

・メンテナンスが必要

という特徴があります。

また、オフィスでは温度変化による反りが起きることもあります。

 

対策

・全面使用ではなくゾーン使用

・椅子キャスター対策

・耐久性の高い突板や複合材を使う

などの方法があります。

 

 

 

 

 

 

 

5.個性が出る「モルタル・コンクリート」

モルタル床やコンクリート床は、カフェやスタジオのようなラフな空間を作ることができます。

 

メリット

・シンプルで個性的

・空間の印象が強くなる

・メンテナンスが比較的容易

 

注意点

・音が響きやすい

・床が硬い

・冬場は冷たい

・ひび割れが起きることがある

ワークスペースでは長時間の作業に向かないケースもあります。

 

対策

・共用スペースに限定する

・ラグや家具で吸音する

などで調整します。

 

 

 

 

 

 

 

6.耐久性の高い「長尺シート」

長尺シートは

・医療施設

・店舗

・バックヤード

などでよく使われる床材です。

 

メリット

・耐久性が高い

・水に強い

・清掃しやすい

 

注意点

一方で、

・オフィス空間としてはやや業務的な印象になる

・デザイン性は限定的

という特徴があります。

そのため主に

・バックヤード

・給湯室

などで使われることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

7.床仕上げを選ぶときの判断ポイント

壁材はデザインだけで決めるのではなく、次のポイントを考える必要があります。

・空間用途

・音環境

・メンテナンス

・耐久性

・施工期間

・コスト

例えば

ワークスペースでは音環境とメンテナンス、エントランスではデザイン性が重要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

8.よくある失敗と対策

オフィス設計でよくある失敗は次の3つです。

 

① デザインだけで床材を選ぶ

モルタル床をワークスペースに採用

→ 音問題

対策

ワークスペースはカーペットにする

 

② 床材をすべて同じにする

オフィス全体を同じ素材にする

→ 用途に合わない

対策

ゾーンごとに素材を変える

 

③ メンテナンスを考えていない

フローリング全面

→ 傷だらけ

対策

耐久性の高い素材と組み合わせる

 

 

 

 

 

 

 

9.まとめ:壁は空間のキャラクターを決める

床は、オフィスの中で最も使われる内装要素です。

だからこそ、

・音環境

・耐久性

・メンテナンス

に大きく影響します。

素材の特徴を理解し、用途に応じて使い分けることが働きやすいオフィスづくりにつながります。

 

私たちMARUMARU SURU OFFICEにぜひお気軽にご相談ください。

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